土間のある暮らしを愉しむ板倉の家

住むほどに美しい経年美の家

国産杉を構造に使用した板倉の家は、その構造そのものが意匠（デザイン）となっています。

新築時の杉板は、白い部分と濃い色の部分がはっきりしていますが、年月を経て徐々に均一な色合いへと変化し、味わいを増していきます。

玄関からリビングを臨むと小上がりの畳コーナーまで開放感があふれます。

奥の地窓の障子で優しい光となった西陽が、ふんわりと浮き出してきます。

スギ材で造ったストリップ階段

リビング側からカウンター越しのキッチン

右奥は造作のオープンパントリーです。

板倉の材料にステンレスの天板を組み合わせてたオーダーキッチン

ユーティリティスペース

トイレ、浴室、洗面所、脱衣所、洗濯器置き場等を兼ねたユーティリティスペースです。

棚を造作し、タオルや着替え、洗剤などのストック、掃除道具などがすっきりと収まります。

吹抜手摺

板倉と同じ様に全て杉材で造りました

2階はワンルーム

あとで仕切れるように、建具溝が掘ってあります。

ポーチを格子で囲い、趣味のサイクリング用自転車を置ける様にしました。

土間の格子戸

光と風を通す格子戸は土間空間のプライバシーを守りつつ、自然を感じさせてくれます。

格子戸には鍵を仕込み、防犯面も安心です。

借景と採光　　　　　

玄関に設けた地窓から、四季折々の庭が楽しめます。