大垣市墨俣町　中古住宅 ～ 希少な板倉の家 　

天井を見上げると梁が並び、壁は柱と柱の間に杉板を落とし込で造られています。これらは「あらわし」と言われ、構造そのものが意匠（デザイン）となっています。

※写真は２階の勾配天井です。

引戸の奥は洗面・バス・トイレ・洗濯機があるユーティリティースペース。もちろん板倉づくりです。

階段はスケルトン階段です。

小上がりの和室

伸びやかな空間と、無垢材ならではの風合い、素朴で落ち着きのある和室です。

玄関とリビングの仕切りは杉框戸（かまちど）です。ガラス部分はすりガラスと霞ガラスが入っており、和であってスタイリッシュ。圧迫感なく視線を遮ってくれます。

ステンレス製のオーダーキッチンが入ったキッチンスペース。

杉の無垢材は柔らかく温もりがあります。時間とともに味わいを増し、均一な色合いになって、美しい木目が映えてきます。

南面の三枚引込み障子戸はふんわりとした光を透し、心落ち着く空間を演出してくれます。

1坪ほどの吹き抜けがあり、オーニング窓からは光と爽やかな風を取り込めます。

北東角地ですが、陽当たり良く、ガーデニングを始めたい方にも必見です。東側にはゆったり2台は置ける駐車スペースがあります。