国の補助金!2024年度版
高効率給湯器に取替えで補助金!『給湯省エネ2024事業』とは?
『給湯省エネ2024事業』
「どうして高効率給湯器への取替えで補助金がもらえるの?」
「カーボンニュートラル」達成のための『家庭の省エネに向けた取り組み』= 住宅省エネキャンペーン地球温暖化をくい止めるため、世界各国は2015年のパリ協定に合意。 ↓ 更にその後、それを達成するためには2050年頃にCO2排出を正味ゼロにする必要があるとされたことから ↓ 各国はそれぞれ目標を掲げ、その達成への取り組みを加速させています。 日本でも2023年から「住宅省エネキャンペーン」として3省合同で脱炭素社会に向けた家庭の省エネ化に向けた取り組みを行っています。その一環として『給湯省エネ事業』も行われています。 |
世帯当たりに使用するエネルギーはこの半世紀の間に約1.8倍に増加するも、高価な高効率給湯器への交換が進まない現状
給湯器は、家庭のエネルギー消費量の約3割を占め、最大のエネルギー消費源!石油やガスに対する依存率の高い給湯器は、地域に寄らず家庭部門の大きなCO2排出割合を占めています。
*給湯器のCO2の削減には、古い給湯器から高効率給湯器への交換が有効ですが、省エネ効果の低い古いタイプの石油やガス給湯器は安価で故障が少なく、なかなか高価な高効率給湯器に交換が進んでいない状況があります。
なるほど!我が家の古い給湯器を見直して、高効率給湯器に交換することで、CO2排出の削減に貢献できるのね! まだ壊れていないけど、この機会に補助金利用で新しい給湯器に交換したいわ! 光熱費が削減できるのもうれしいけど、CO2削減は思ったより深刻な課題なのね。 |
高効率給湯器の種類と補助額
特にCO2削減効果の高い製品(◎)が給湯省エネ事業の対象機器です
■家庭用燃料電池(エネファーム)◎対象【補助額】18万円 or 20万円/台
都市ガスやLPガス等から水素を作り、その水素と空気中の酸素の化学反応により発電するもの。
エネルギーを燃やさずに直接利⽤するので⾼い発電効率が得られます。
また、発電の際に発生する排熱を回収し、給湯器としての役割も果たします。 |
【対象機器】一般社団法人燃料電池普及促進協会(FCA)が公表する登録機器リストに登録されている製品が対象です。対象製品の性能の詳細はこちら ※2月29日以降公式サイトで登録製品が確認できます 【加算要件】ネットワークに接続可能な機種で、気象情報と連動することで、停電が予想される場合に、稼働を停止しない機能を有するものであれば、補助額が2万円加算され、20万円/台となります。 |
■ハイブリッド給湯機
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【性能要件】一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)で、年間給湯効率が108%以上のものであること。
熱源設備として電気式ヒートポンプとガス補助熱源機を併⽤するシステムで、貯湯タンクを持つ機器であること。 【加算要件によって増額】加算要件A:インターネットに接続可能な機種で、昼間の再エネ電気を積極的に自家消費する機能を有するものであれば、加算額3万円で補助額13万円/台(※その他に要件Bがあり、要件A+Bでも加算額が変わります) |
■ヒートポンプ給湯機(エコキュート)◎対象【補助額】8万円 ~13万円/台
ヒートポンプの原理を⽤い、夜間電力や太陽光で発電した電力を有効に利用して冷媒の圧縮・膨張サイクルによりお湯を作り、貯湯タンクに蓄えて必要なときにお湯が使えます。
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【性能要件】省エネ法上のトップランナー制度の対象機器である「エコキュート」であること 【加算要件によって増額】加算要件A:インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであるれば、、加算額2万円で補助額10万円/台(※その他、要件Bがあり、と要件A+Bでも加算額が変わります) |
《上記の設置に伴う追加措置》・蓄熱暖房機を撤去する場合+10万円 ・電気温水器を撤去する場合+5万円 \\お得ポイント!// 電気温水器から対象のエコキュートへの交換ならプラス5万!になるのです。 |
例えば、今ある『電気温水器』から『エコキュートの〈性能要件〉と〈加算要件A〉を満たす機種』に交換する場合は
補助額10万円 + 5万で15万円!となり、かなりお得です!
■潜熱回収型ガス給湯器
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ガスでお湯を沸かす際に出る排熱を利用し、あらかじめ水を温めることにより、お湯を沸かすガス量を減らす仕組みです。 |
■潜熱回収型石油給湯機
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灯油でお湯を沸かす際に出る排熱を利用し、あらかじめ水を温めることにより、お湯を沸かすガス量を減らす仕組みです。 |
「エコジョーズ」「エコフィール」は『子育てエコホームのエコ住宅設備の設置』で3万円の補助金対象です!
給湯省エネ事業で対象機種から外れた「エコキュート」も、子育てエコホームの対象機種であれば、3万円の補助となります!
◎給湯省エネの対象給湯機器
単独工事でも補助金申請できます。対象機器は公式ホームページに登録された機器です。ご相談ください。
◎子育てエコホームで対象給湯機器
他のリフォーム工事を合わせて補助額が5万円以上であれば申請できます。
例えば「エコジョーズとビルトイン食器洗器」や「エコキュートと節湯水栓とエアコン(換気or空気清浄機能付き)の設置」など、様々な工事を組み合わせて、お得に補助金リフォームができるチャンスです!
ご注意(同一製品について複数の補助事業を重複して申請することはできません)
交付申請期間
2024年3月中旬~ 2024年12月31日まで
※予算上限に達するまで
(遅くとも2024年12月31日まで)
2023年11月2日以降に工事がされていれば補助金対象です!
【ご注意】
制度の適用には様々な条件があります。尚、当HPは発表内容を基に作成しておりますが、補助事業公式HPの内容と差異があった場合はそちらに準じていただけますようお願いします。
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